自動車保険に加入していない状態で追突事故を起こし、破産した事例
事例1 自動車保険に加入していない状態で追突事故を起こし、破産した事例
①Aさんは、自動車保険(任意保険)に加入せずに自動車を運転していたところ、追突事故を起こした。その被害者から不当に高額な賠償金の請求を迫られ、その一部を知人から借り入れて支払った。その残額として約300万円を被害者から請求されるも、Aさんは、フリーターで支払い能力がなく、破産申立てした。
裁判所は、当初は交通事故の賠償金を単に免れるために破産することに疑問を持っていたが、事故の加害者の不当な高額な請求をされ、Aさんが何も知らずに被害者に半ば脅しのように言われるがままに支払いを約する念書に署名してしまったことなどを考慮してもらい、破産・免責にこぎつけた。
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代表弁護士 竹田卓弘
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