3億5000万円の負債を抱えて破産をした食品メーカー
事例3 3億5000万円の負債を抱えて破産をした食品メーカー
③ 食品メーカーで、3億5000万円の負債を抱えて破産した。この会社は、設備投資による高額な借り入れやリース契約の締結により、売上に見合わない高額な返済に追われることとなった。
ただ、同会社で作られる商品には得意先からの製造継続の要望が強く、代表者自身も事業続行の熱意が強かったため、法人を破産させて営業を代表者個人が引き継いで続けるという方向で、破産管財人や工場の賃貸人とも交渉して協力を何とか取り付けることに成功し、その後も代表者個人事業として営業継続している。法人の連帯保証人となっていた代表者とその妻と長男も破産した。
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代表弁護士 竹田卓弘
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