生命保険の解約によって破産費用を捻出した事例
生命保険の解約によって破産費用を捻出した事例
業種 鉄筋の加工・組立
負債額 1,500万円
経緯
依頼者は受注数の減少により、会社の経営状況が思わしくありませんでした。その後、負債の返済ができずに、破産になったことから依頼に来られました。
対応
会社がかけていた生命保険を解約し、破産費用にあてることにしました。
結果
依頼から約1年程度で解決しました。依頼を受け、代表者の自宅も任意売却をして、破産をすることができました。
ポイント
破産費用の捻出がポイントとなるケースが多いですが、今回は生命保険の解約によって捻出をしました。一般的には当該月の売掛金を回収することで破産費用にあてるため、生命保険の解約によって捻出できたことが解決の糸口に繋がりました。不動産を早期に任意売却できたことが早期終結の大きな要因となりました。
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代表弁護士 竹田卓弘
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